あっという間にこの季節!
なぜか今年はあんまり洋服を買った記憶がなくて、「もはやベスト5に縮小すべきでは」とかぼんやり思っていたのだが、過去のフォルダを改めて見たらめっちゃ買ってた。なんなら10に絞るのが非常に困難なレベルで。健忘症?
昨年の記録はこちら↓
では、2023年のベストバイ語りを始めよう。
10位
もともと白かったはずのジャケット。洗濯したらいろんなものが黄色に染まって焦りまくったのも、今では遠い思い出。
9位
コウモリ袖に綿入りでステッチが放射線状という、手の込んだ作り。配色も完璧。
8位
青信号の色!無駄な布がぴらぴらついたイカみたいなフォルムが良い。自分で付け替えたボタン(4つ必要なのに最初に3つしか買わなかったので2回も買いに行った)にも満足。
7位
「1980年代にシンセサイザーで音楽やってる人」っぽいコート。好きすぎて日本にも着て行った。裏地のおかげで保温力も意外に優秀。洗濯機で洗えるコート大好き。
6位
小学校高学年の女子用だったと思われる。服好き友人と業界人には褒められまくり、一般の人びとにはびっくり二度見されるやつ。
5位
夏のセール時期に買って、この夏ずーっとめちゃくちゃいっぱい着た。アイロン掛けがたいへんだけどそれでもいい。
4位
とうとう私の手元にもファーがやってきた。白い短めのがいいなとずっと思っていたのでまさに理想的な1着。0℃近い日に着たら断然あったかくて、エスキモーの気持ちが少し分かった気がした。大事に着つづけて、次の世代にバトンタッチする。
3位
今年はTed Lapidusの服を3着も入手しているのだが、このパンツはピカイチ!そういえば去年のベスト九にも黒いパンツを選んだんだったな。実はまだ着る機会がないままである。天気が良い日にショートブーツと合わせたいと思っているのに、なかなかタイミングが合わない。
2位
1977年のSaint Laurent rive gaucheのニットパンツ
乾いた状態でもずっしり重いこのパンツ、最初に履いた時には自重で裾のまつり縫いが落ちてきたほどだ。洗うのと乾かすのが大変だけど大好き!(←こういうのばっかりだよね私)
1位
堂々たる1位!肩に枕かぬいぐるみが入っているのかと見まごうワンピース。
番外編その1
買ってからこれをつけていない日の方が少なかった。夏用にと思って買ったけれど、冬でもしつこくつけている。
番外編その2
重量および自身の手首への攻撃性にビビって、まだ1回しかつけて外出していない。彫刻のように玄関に飾って愛でている。
いやー、今年も楽しいヴィンテージ品との出会いに満ちた、いい年だった。