パリ5区(Av. des Gobelins)のブロカント | 2019/04

3月にもこの近くには来たのだけれど、全く同じ場所で開催のブロカントにくるのは1年以上ぶり。

まずは、お互い名前をまだ知らないけれど顔見知りの女性のテキスタイル専門スタンドで、イカット風デザインの、薄手の大きなスカーフを見つけた。

フランスのノルマンディー地方の、1920年代の品物だという。紳士用かな。
イカットにインスピレーションを受けてデザインされたであろうことは、一目瞭然。こういう、遠いよその文化を独自の解釈で取り入れた、ハイブリッドな仕事を見るのが好きだ。

大切にされていたと見え、穴を補修した跡が数カ所。これもまた美しい。

ヴィンテージ服ディーラーLの友達B(2018年12月に彼女が開催したポップアップストアで、1950年代のジャケットを買っている)のスタンドで、いかにも1950年代風のコットンのトップを見つけた。

脇にファスナーもスリットもないTシャツみたいな構造で、サイズが合うか自信がなく(しかもこの日は着脱の困難な上着を着ていた)、とりあえず保留にしてひと回りして、戻って来て購入。プロの彼女が「絶対に着られるから大丈夫」と言うし、なんとかなりそうかな、と。

「手仕事のカットワーク(白糸刺繍)の布だよ」と言われ、手仕事なわけないでしょうと思って凝視したら、本当に手仕事だ。すごいな、これも気がおかしくなるくらいの時間がかかっているはず。

共布のジャケットもあったけれど、それはあまり好みのスタイルじゃなかったので買わなかった。

帰宅して恐る恐る試着したら、ちゃんと着られた。よかった。でも脱ぐのは大変。