約半年ぶりだった、9区のブロカント。
スマホを持たず、メールで出店のお知らせをくれるJのスタンドで、ひさしぶりに買い物をした。
ずーっと探していたやつ↓ です。
青が入っていないのでラスタカラーっぽいし、模様も変化球ではあるものの、まごうことなきピエロ制服。共布でできたジャケットとセットだったのだけれど、パンツだけ買うことは可能かなと訊いてみたら、OKしてくれた。
タグには
Velleda Costumes
206, rue Lafayette
75010 Paris – Tél. 42 05 81 93
とスタンプされている。
この仕立屋の情報が見つかって、1993年創業だということが判明。なるほど、じゃあ1990年代の品物ってことだ。仮装パーティー用のオーダーだったのかな。1950年代の生地を使って1970年代あたりに仕立てられたのかと思っていたけれど(Jの見立ても一致)、意外に新しい品物だった。
つぎに、陽気なCとFのスタンドへ。
半月前に引き続き、またFの品物からしか選ばなかったので、Cが少し悲しそうにしていた。ごめんよ。
いかにも1980年代らしいデザインのトップは、西ドイツ製。
Fに、「あなたらしいセレクト!」だと言われたのは、似た形のトップを2年前に選んだのを覚えていてくれているからだ↓
これのほかに、さらに2着。
1990年代のものと思われるワークコート。紙タグ付きのデッドストックで、ドイツ製。ワークウェアでこの色はなかなかないね、彩度を振り切った赤!
黒いボタンもいい。
Pionierは1954年にドイツで創業したワークウェアのメーカー。私はこの旧ロゴのほうが好きかな…
ベルギーのワークウェアメーカーAlsicoのワークジャケットも。
ちょっとありそうでないブラウンで、比翼スナップボタン仕立てという変わり者。胸ポケットも内側に付いているので、引っ掛かりがあると危険な部類の作業用かな。
売られていた中では最小の、フランスサイズ40をゲット。夫は自分のサイズで茶色と紺色を両方買っていた。