パリ11区(rue Faidherbe)のブロカント | 2022/06

あっという間に1年ぶりの、11区のブロカント。

この夏の最初の猛暑週間で、気絶しそうに暑かったのを覚えている。水を飲んでも飲んでもまだ飲める。

ヴィンテージ服ディーラーLのスタンドへ行くと、Lは暑さで半身蒸発していた。
スタンドにいた人懐こいV氏が(彼女の周囲には入れ替わり立ち替わり常にいろんな男性がいる。V氏は最近のレギュラーメンバーなので、我々も顔見知りに)私たちの到着に気づいて、「冷たい水をあげるから2人で飲んで!」と言ってキンキンに冷えたペットボトルの1,5L入りの水を買ってきてくれた。ホスピタリティー溢れすぎ!ここは4つ星のスタンドだね。

さすがに1,5Lを2人で飲み切れる気がしなかったので、ボトルに口をつけないよう、まず持参したミニ水筒の水を飲み干して、そこにちょこちょこ注いで飲むことにした。とかいいつつ結局はほとんど2人で1,5Lを飲んでしまったので、やっぱりかなり暑かったのだ。

口をひらけば「Chaud(ショー : 暑い。もう主語動詞を発音するのも暑いから省略)」しか言葉が出てこないのだが、それでもラックに掛かった服はチェックする。おや、Ferreのパンツと同時に仕入れられていたMontanaのパンツ、まだ売れていないのか。こんなにステキなのに。

私のサイズじゃないのはパッと見てわかっていたのだけれど、あまりに暑いので何か脳を刺激するアクションがしたくて、改めて携帯メジャーでウエストサイズなぞ計測してみる… あれ、これギリギリいける数字なのでは。よっしゃ、試着だ!

100年くらい前の衝立を借りて、その裏で試着。ファスナー閉まった!(歓喜)

ということでこれで3本目の、1990年代パンツ。

1990s Montanaワイドパンツ
ちなみに裾上げ後に撮影。15cmくらいカットしている。

左腿にポケットがついているのがまたいい!

ヴィスコースとアセテート… これ水濡れしたらめっちゃ縮むやつやん。まあそもそも水洗い禁止なんだけどさ。

紙タグと替えボタン健在のデッドストック。

お、これはおそらく1998年の品では。他のブランドもこれくらいわかりやすく書いておいてくれれば製造年の特定の手間が省けるのに。廉価レーベルなので、2200フランくらいだったんだろう(鉛筆書きの数字が2200)。

目の覚めるようなエレクトリック・ブルーに、何を合わせようかとワクワクしている。


さて、次に陽気なCとFのスタンドへ。

Fのセレクトの中に、めちゃくちゃ好みのシャツを見つけた。夫に似合う(&私がたまに借りて着たい)やつを。

1980s 半袖シャツ

最高じゃないですかこんなの。肩の切り替え!小さい襟!

ポケット!透明ボタン!蛍光グリーンの糸!1980sイエーイ!!

他の洗濯物の色が移ってピンクになったと思しき不織布タグに、MADE IN FRANCEの文字がある。

夫は元々は年中ずっと白シャツにLevi’s 501にNikeコルテッツというタイプだったのだが、最近では私にすっかり感化され(いっぱい派手なシャツをプレゼントしたし)、こんなシャツでも抵抗なく試着して「いいねえ」と言うように。しめしめ。