パリ13区(Bd. Arago)のブロカント | 2019/11 その2

もうしばらく来られないかと思うといてもたってもいられず、土曜日と同じブロカントを再訪した。
ヴィンテージ服ディーラーLのスタンドに直行する。

品出しが少し変わっていて、前日には見なかった服がところどころに。
やたらと品のいい色のジャケットがあるなと思って手に取ったら、なんとJAEGERのものだ。

1960年代Jaegerジャケット

虫に喰われたごくごく小さな跡があるものの、ほぼわからない程度の良い状態である。

1960年代Jaegerジャケット

試着したらこれが似合うこと。
ウール85%とキャメル15%の混紡で、1960年代のもの。仕立ての良さのおかげで、着た人間の品格が3倍くらい上がって見える。袖なしのライナーも付いていて(ライナーも重ねた状態で撮影している)、防寒対策も徹底的にスマートだ。

これは買わないとめちゃくちゃ後悔すると思い、徒歩5分のATMまで現金を下ろしに行った。