4月半ばのパリ13区。ここでは定期的にブロカントが開催されるのだが、いつも何かしら好きな物が見つかる。今回の収穫は、大物!
1940-50年代に公的機関の事務所で使われていた、業務用スツール。
あちこちに黒マジックでO.M.Kと書かれている。
到着後すぐに見つけたものの、とりあえず1周してから決めようと、足早に全てのスタンドを見て、戻って来て購入。
別の夫婦の「あらこれいいじゃない、キッチンにちょうどの大きさ」「とりあえず1回りしてから考えよう」という会話が耳に入り、先手を打たなければとあせった。
丈夫な堅い樫材で出来ていて重い、メトロで郊外の自宅まで1人で運ぶのが大変だった… が、長らく探していた理想のキッチン用スツールが見つかった喜びで、疲れも吹っ飛ぶというもの。
木製の額も、前週に引き続き良いのを見つけた。
色、彫りのモチーフ、くたびれ具合… まさに探していた雰囲気。
このバスクの風景画を入れる額を探していたのだ!サイズを測って買ったので、さすがピッタリ!絵の雰囲気とも合っている。