パリ18区(Pl. des Abbesses)のブロカント | 2022/05

半年ぶりのモンマルトルでのブロカント。

5月末に行ったので、天気とかは忘れた。けっこう暑かったような気がする。

駅の出口階段を登ってすぐのいつもの場所に、陽気なCとFのスタンドがあった。

ここで、夫にピッタリなサイズのベージュのブルゾンを発見。

1960S Mc Gregorブルゾン

前の持ち主はていねいに着る人だったようで、ていねいな古び方をしている。

完全に1980年代初期のものだと思って買ったのだけれど(夫も、この手のブルゾンをみんながこぞって着ていたのは80年代だと断言)、これを書くに当たって調べていくうちに、1960年代の品物だということが判明!地球儀タグと呼ばれるこの縦長タグは、1960年代に使われたんだそうだ。想像よりも20年古かった、それにしてはものすごく良いコンディション。

たしかに80年代にしてはジッパーが古くさいなとは思っていた、60年代ならば納得。それにしても素晴らしい生地だ、織りが繊細で丈夫で軽量。

そして、このデザインはDrizzlerジャケットっていうのだね、いろいろ学んだよ。

これはFの商品だった。半年以上なにも買っていなかったので、久しぶりにFから買い物をできてちょっとうれしい(いつもCからばかり買ってしまっていて、ごめんねと密かに思っていたの)。

ひと足早い誕生日プレゼントってことで、夫に買ってあげたら喜んでいた。


同じスタンドをシェアしているCの商品からは、Lacosteのポロシャツを見つけた。

1980s Lacosteポロ Devanlay

オーバーサイズ好きな甥っ子に贈ろうと思って購入。

Devanlay社の製造で、1980年代初期のものだと思う。品質表示タグの素材からも、1980年代あたりのものだというのがわかる。


つぎに、軍ものディーラーGのスタンドへ。

2000s フランス陸軍シャツ

2000年製造の、フランス陸軍半袖シャツのデッドストック。亜熱帯地方用のカモフラージュ柄で、ベージュ基調なのがいい。

蚊除け加工されている。まあもう20年以上も経つので、効果はなさそうだけど。

これを、サンローランのサファリルックっぽく、ベルトでギュッとウエストマークして着てみたいのだ。