3月初めのファッションウィーク中に行った、友人ヴィンテージ服ディーラーたちのポップアップストア。今回はAとSの2人だけでの合同開催だった。ファッションウィーク中のパリはポップアップストアだらけで、スペースを借りるのがだんだん難しくなっているようだ。
初日の午後の、だいたいいつもと同じ時間帯に到着。向かって右側のAのラックから順に見ていくと、気になる服が3点あった。
1つはジャケットだったのでこれはうっかり買ってはいけないと目を逸らし、スカートとパンツだけ試着する。スカートはイマイチだったのだが、パンツは良い、すごく面白い!

Kriziaの、おそらく1990年代初期のパンツ(品質表示タグの素材と、股上が浅いことから判断)。薄く中綿が仕込まれている。

イタリアサイズの44なので、フランスサイズの36-38くらい。
素材にハリがないからわかりにくいけれど、ボックスプリーツが裾までズドーンと延びてリブで絞ってあり、超ワイドに膨らむデザイン。これ、縫うのたいへんそうだな…
ひと昔前のダウンジャケットに使われていたようなツルツルの布で、おそらくこれはPFASがゴリゴリに使われたタイプではないかな(こんど布帛のプロの人に会ったら訊いてみる)。欧州では2026年からPFAS使用の新規ファブリック製品の製造・販売ともに禁止(既存在庫を消化する猶予は1年ほど認められている)になったところだ。
買ってわりとすぐに穿いて出かけた。