パリ12区(Av. Daumesnil)のブロカント その2 | 2017/03

天気が良いので、散歩がてらに再訪した12区のブロカント
前日は夕方遅くに駆け足訪問だったので、今度はゆっくり端から見る。

Longwy窯のスープ皿を見つけた。

高級陶器Rouen(ルーヴル美術館に素晴らしい大皿が展示されている)の絵柄のコピーが流行ったころのものだと思う。
青い部分は転写絵付けかと思いきや、よくよく眺めると手描きであった。
その上から、赤と黄色と黄緑色の手彩色が重ねられている。

刻印を調べたら、1897年の品物と判明。
19世紀終わりごろだろうと予想していたので、ほぼ正解。

時々見かける、セミプロっぽい小柄な男性の軍物スタンドで、コートを発見(多分、去年の春にM-64のフードだけを売ってくれた人だと思う)。

試着してみると、ポケットに見えていたのは、内側の衣服のポケットにアクセスするための穴であった。

フランス軍の制服であることはサイズ表示タグの書体を見てピンと来たものの、具体的な製造年代を尋ねると、売り主の彼にもよく分からないと言う。
サイズぴったりだし状態も良いし、何より襟のチン・ストラップがカッコいいから購入した。

そして、こういう時は元潜水艦乗りのGの知恵を拝借しようと、これまた前日に行ったBeaumarchais大通りのブロカントを再訪。

買ったばかりの実物を見せると、「これはアルジェリア戦争の頃、1960年代。防水生地だしポケット穴のデザインから考えて、雨天時の見張り兵のケープだと思う」との返事。

数年前はGもストックを持っていたのだけれど、今はほとんど見つからないタイプだそう。さすがG、丁重にお礼を言って別れた。