パリ5区(Av. des Gobelins)のブロカント | 2022/04 その2

この日も前日と同じ場所へ。

友人Lに贈り物を渡しに行ったんだった、そういえば。彼女が最近たくさん私にプレゼントをくれるので、さすがに何かお返しをしないと、と思って。

他のスタンドはスルーして、早足でLのスタンドへ。着いたらちょうど遅いランチ中で、おいしそうなビリヤニを食べていた。

食事が終わったタイミングで、持参した包みを渡す。喜んでくれてよかった。

ふと彼女の座っていた椅子の背もたれを見ると、なにやら素敵な布が。シルクオーガンジーのショール?スカーフ?

1930s シルクスカーフ

広げてみると縦に長い。素晴らしい色づかいはまるで、予約即完売必至の限定色チークパレットのようだ(どんな例えだ)。

はぎ合わせが古いやり方(この方法は手間がかかりすぎて現代ではほとんど見ない)なので、「1930年代?」と訊くとビンゴ!90年前の品にしては奇跡的な良い状態である。直線的なデザインのドレスを着たフラッパーヘアの女性が、首もとにさらっと巻いていたのかな、とか想像すると楽しい。ギャツビーのパーティーで踊っていそうな女性。

スカーフいっぱい持ってるんだよなあ… でもこれは美しすぎるので別腹。そう、買い物にも別腹があるんだよ。

5メートル先のATMで現金を下ろして財布にしまい終えたとき、声をかけられた。それも日本語である。

顔を上げると、にこやかな日本人女性が。なんと、以前にglam rock shopper®︎を買ってくださったのがきっかけで、何度かメールでやり取りしたことのあるSさんだった。Sさんはアプリの開発・制作をしているということで、いつか会ってみたいなと思っていた。

すごい偶然というか、タイミング。そのまま少し立ち話をして、ここじゃ何だしカフェで続きをということになる。私はささっとLのスタンドに戻って1930年代のスカーフを買い、同時にSさんは別のスタンドで買うものがあったのでそちらに行き、それから合流。

Censier-Daubenton近くのカフェのテラスでけっこう長いことおしゃべりした。声をかける側は勇気が要ると思う(私はヘタレなのでだいたいあんまりうまくできない)ので、とても感謝している。またうれしい出会いがひとつ増えた。