またシルク地のシャツを買ってしまった。
![1980年代後半YSL rive gaucheのシャツ](https://www.parisaisai.com/wp-content/uploads/2020/06/3698cut-1280x1280.jpg)
袖口がギャザー絞り、という変わり者である。
完全に伸びきっていたギャザーのゴムを、縫い目を開いて取り出して、ていねいに掃除をしてから入れ替えた。古いゴムって粉になるんだね…
ちなみにゴムを抜いた状態では、袖口が大きく広がったベル型だった。たっぷりギャザーを寄せて袖にふくらみを持たせるには、これくらい贅沢に布を使うんだな。
![](https://www.parisaisai.com/wp-content/uploads/2020/06/IMG_3699.jpg)
タグのブランドロゴがSAINT LAURENT rive gaucheではなくてYves Saint Laurent rive gaucheで、おそらく1980年代後半あたりのものかと。素材表示タグは織地だった(中途半端に切られていたので残りの部分を全部ひっこ抜いた)し、1990年代よりは前だと思う。
張りがあるかっしりした生地で、お店ではシルクと言われたけれど、シルクとコットンのミックスかもしれない。