パリ9区(Av. Trudaine)のブロカント | 2026/04

3ヶ月ぶりだった、9区のブロカント。

オルレアンでヴィンテージ服店を営むEが出店しているので、私の商品の卸売り納品も兼ねて真っ先に彼女のところへ。

さっさと納品を済ませ、ラックに掛かった服を見せてもらうと、気になる服がけっこうある。

ライダース風のデザインのMontanaのジャケットを試着していいなと思ったけれど、スカートとのセットアップ売りである。この長さのスカートは似合わず着ないのが明らか… しかもベージュの色味が「ギリギリOKだけどもう少し赤みの方が良い」という微妙なラインで、即決はできない。

黒いサマーウールのパンツはとてもいいので、これは買おう。

平置きすると「ふーん別に普通じゃん」と思うんだが、着るとめっちゃ良い。真夏の結婚式に参列する予定があるので、そのときに着ようかなと。あとは春夏の展示会の仕事の時なんかにもいい。冬用の黒いパンツはたくさん集まっているけれど、夏にOKな素材の黒は持っていないのだ。

おそらく1990年代初期のGuy Larocheの既製服(もしかしたら1988年かもな、とタグの印字を見て考えている)。

で、このパンツだけ買って帰ろうかなと思ったのに、スタンドの上の方に吊られているブルゾンが気になる。あんまり似合うタイプの色ではないものの、形が好みすぎる。Eに頼んで下ろしてもらって試着したら、良すぎて4秒で身体中の血が沸騰した。買うわ。

Chantal ThomassのPerfecto風ブルゾン。表地も裏地もコットン。見よ、この袖のギャザーを!

プレゼントのリボン端のようなあしらいがされたベルト!なにこれ!

ブランドネームタグ(というか裏地の遊びの折った部分)が中央からずれているのが趣深い。ショールーム用のサンプル品だったのかな。

Eの手作りタグももらった。1982年春夏コレクションのものだ。

決して決して安くはなかったけれど、これは買わないと超弩級に後悔するのでもう買っとけ、と私の中の天使も悪魔も全員一致で背中を押してくれた。すでに今年のベスト10入りが確実。

そしてさっそく着た。