Triel-sur-Seineのブロカント | 2012/09

友人Yさんとの間で、いまや毎年の恒例行事になった、Triel-sur-Seineのブロカント。

前日ギリギリに私があわてて誘ったので、平日の疲れを取る暇がなかったYさんは、同じ電車には間に合わず… 1人だと異様に長く感じる、車中の50分。

日差しが強くて、サングラスを忘れたことを後悔しつつ、端から順番に回る。

アルミ製のレードルと、水汲み用?の杓子。

Vichyの缶は、これで2個目になる。

バスク織りの大きなテーブルクロス。
スタンドのテーブルに敷いた備品だったのを、交渉して売ってもらった。

「売り物を上に並べてしまったので今すぐは引き渡せないけれど、夫が来たら一緒にクロスを取り替えておくから」ということで、約1時間半後に取りに来ることを約束。赤×紺のデザインのクロスは初めて、しかも特大サイズで、とても状態が良い。大事に使われてきたのだな。

そうこうしているうちに、1本遅い電車に乗ったYさんが到着。ひとしきり話した後、それぞれのペースでブロカントの続き。

この日の大収穫、Lipの1940年代製の手巻き時計。

小さな品のいい時計を長らく探していたので、試しにネジを回して「カチカチ…」という音を確認した時は、思わず「よっしゃ!」と叫ぶくらい興奮。

ブロカントで売られている時計は大抵が要修理なので、これはラッキー。週明けすぐに時計屋に行き、似合いのベルトを付けてもらった。

お酒のボトルの首に掛ける札。貝製のと、ホーロー掛けのもの。

ラム、マラガ、シャルトゥルーズ… と読んで、2週間前に買った貝製のブローチのことを思い出した。あれは、このシャルトゥルーズというお酒の、プロモーショングッズとかオマケとか、そういう類いのものだったのでは?!

途中で強めの雨が降り出し、晴れ予報だったのになぜか持ってきた折り畳み傘が、役に立つ。昼食はパリで取ることにして、バスクのクロスを引き取り、駅へ。


パリ到着は14時15分頃になる、レストランの昼営業が終わりそうな微妙な時間… 車中でネット検索、Yさんオススメの韓国料理屋に行こうという話になっていた。

ところが、Saint-Lazare駅を降りてすぐの所にステーキ専門店Hippopotamusを見つけ、ふらっと入店。

さすがノンストップ営業のファミレス、遅めの昼食をとる人々で賑わっていた。10分ほど待って席に案内される。Hippopotamusは10年ぶり、しかも前回食べたのはイカのフライか何かで、ちゃんとステーキを頼むのは初めてだ。

シャトーブリアン(180g)、焼き具合もすばらしい。
選べるソースは3種類、でもステーキには断然マスタード派な私は使わず。
つけ合わせには、ポテトソテーかフライドポテトかインゲン豆ソテーを選べて、なんと、おかわり自由らしい。

2 Comments

Lipの時計いいね。
私も長らくこんな感じのに出会うことを待ってる〜。

Yukikoさん
時計、状態のいいものをなかなか見つけられず、やーーっと出会えた!という感じでした。メーカーは特に気にしていなかったのに、たまたま見つかったのがLIPで二重にラッキーです…

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