南仏の町 Barbentane その8

タラスコン城の見学の続き。

このイラストの順番どおりに進む。日本語のリーフレットもあって驚いた、タラスコンってわりと有名な観光地だったんだ。

城の屋上。暖炉が巨大なので、その煙突も大きい!

眼下にはローヌ川。遠くに風力発電所がうっすら見える。

自転車が無事かどうか気になって、確認してみる。
2台、ちゃんと停まっている。

山の青い稜線に赤い瓦屋根と白壁の、みごとなトリコロール。
この裏側からは、さっき行った隣町、ボケールの城も見えた。

建物の内部に戻る。この部屋は修復中なのかな?

この城が牢獄として使われた時代に、囚人たちが彫った壁の落書き。

これは落書きとは言えない傑作で、絵にちなんで「船の間」という名のついた一室。

タラスコンには、想像上の動物のTarasque(タラスク)の祭りがある。
タラスクはナマハゲのような姿で、なんとなく親しみを感じる。

さて、行きはヨイヨイ帰りはコワイ。

目を開けているのがやっとの強烈な向かい風に、往路では平気だった臀部のサドル筋肉痛が激痛に。半泣きで腰を浮かせて漕ぎ続け、65分かけて帰宅。
お尻が異空間に消えたかと思うくらい痛かった…