パリ15区(Bd. Pasteur)のブロカント | 2023/02

この日は日曜日。ほかには選択肢がなかったので、パリ15区のブロカントに行った。
なんと、買い物をするのは6年以上ぶりだったのか!

駅を出てすぐ、ガラクタが置かれたテーブルの上に、小さなバッジを発見。

幅1cmで長さ6cmで、Air Franceのキャビンアテンダント用と思われる。1990年代の初期くらい?

軽いプラスチック製で、ウール地スーツの上着ではなく、夏服のブラウスかサービス用エプロンにつけたのではないかな…と思っている。

バッジの裏面の刻印にF-68304 Saint-Louisと読める。この書き方はあきらかに郵便番号と行政区域を表しているので素直にググったら出てきた、スイスと国境を接する小さな町が。しかも東隣の町のその向こうはドイツである。ここにある企業が製造を請け負っていたのだな。

エアライングッズのコレクションが増えたね。なんか好きなので、集めてしまう。


友人Gの軍ものスタンドは最後尾にあった。

フィッシャーマンスモックが大量に入荷していたのを、片っ端からチェック。そしたら1着、あまり見かけない色のものを発見した。

彩度の高いフォレスト・グリーンと言えばよいのかな、青みがかった緑色。

めずらしい色だねと言うと、フランスでのフィッシャーマンスモックの4色の公式の意味をGが教えてくれた。

  • 最もよく見かける青色(濃紺。だんだん色落ちして青色になる)は、「一般の漁」。
  • くすんだ赤色は「甲殻類の漁」。
  • 黄色は「貝類の漁」。
  • 緑色は「海藻類の採取」。私が買ったのはこれ。

色に公式な意味があるなんて知らなかったよ!

緑色のスモックを着た人が思いつきで貝を獲ったり、青色のを着た人が気まぐれにエビ漁に混じったりするとダメなんだそうだ。ということは、漁の免許の種類を表しているんだね。

ちなみに、土産物屋にある空色やピンク色やベージュのスモックには何の意味もないらしい(単なるファッション)。

そういえば昨年末の大阪でのポップアップストアで赤いのを販売したけど、あれって甲殻類の漁のスモックだったんだ。買ってくださったお客様に、この情報を伝えたい…

Fabriqué en Bretagne(メイド・イン・ブルターニュの意)って書かれたタグがいいよね。フランス製じゃなくてブルターニュ地方製!タグの素材から察するに、1990年代くらいの品物だろうな。