パリ11区(Bd. Voltaire)のブロカント | 2022/09

Saint-Ambroise駅周辺でのブロカント。

Voltaire大通りでは2つの主催者が頻繁にブロカントを開催するので混乱するけれど、このSaint-Ambroise駅側のブロカントに来たのは1年以上ぶりっぽい??

いるだろうと思っていた友人Lが出店しておらず、いないだろうと思っていた友人Tは来ていた。こういう日もある。

いないと思っていた方の軍ものディーラーTのところで、なんとも上品なジャケットに遭遇。

1991 French Army jacket
サイズ表記は84C(胸囲84cmのcourt=丈が短いもの)。メンズで最小サイズだと思う。
メンズのジャケットには内ポケットがあって便利だ

1991年製造のフランス陸軍のもので、ファッションデザイナーが手がけたことは一目瞭然の洗練具合なのだが、誰の仕事なのかわからない。

売り子さんの1人は、バルマンっぽいよねと言っていたのでとりあえずその線で考えておいた。

が、数日後に、そういえばこの比翼ボタンの上品な感じ、3年前に買ったクレージュのコートと同じではないか、と思い至る。

着るときにボタンを留めるしぐさが、あのコートを着る時と全く同じ感覚なのだ。製造時期もほぼ一致している。

私はクレージュだと思うのだが、いつか答えがわかったら追記することにしよう。

この洒落た街着っぽいジャケットには、軍隊の強さや無骨さが微塵も感じられないので、現場の兵士たちには不人気で早々に廃盤になったんだとか。だからデッドストックでいま私が買える。紺色もあったけど、グレーが断然ステキ。

追記(2022年10月22日) :
なんでも知っている元軍人の軍ものディーラーGに会ったので、写真を見せて「これ私はクレージュだと思ったんだけど、誰がデザインしたか知ってる?」と訊いたら、答えは「クレージュだよ」でした。わーい当たった!