10区のブロカントから5分ほど歩いて、3区のブロカントへ。2日目にして3度目の訪問である。
まずは友人Lのスタンドへ。前日に買ったばかりのLanvinのセットアップを着てきたので、早く見せたかった。Lはいつものように大喜びしてくれた。
しばらくスタンド内のベンチに座って話していたら、何やら鮮やかな色の生地が遠くに見える。こんなの昨日はなかったはず…と近寄り手に取れば、なんとGivenchyのブラウスだ。それもプロトタイプ(またはショールームとプレス展示用。品質表示タグが手書きな上に襟ぐりが手でまつられている)っぽい。
Lに訊いたら、店出ししたばかりだと言う。1970年代後半で、その日に私が着ていたLanvinの服と、ちょうど同じくらいの時期の品物らしい。
もう夏物は買うまいと思っていたのに、ATMに行ってまたお金を下ろしてきた。ここのブロカントは魔物なんだ、いつも予算を大幅にオーバーする。
真っ白なスカートと合わせてカゴを持ったら最高と思っていたが、このあといきなり秋というか冬の気候になってしまったので、1度も着ないまま衣替えなのが少し悲しい。
次に、数軒隣のAとSのスタンドへ。
Sのラックでも、前日には見かけなかった1980年代のブラウスを発見。
なんとも大胆な菱形モチーフで、朱赤とオリーブグリーンと黒という色づかいもいい。
シルクかなと思ったら、よくできたポリエステル地だった。洗濯が楽で助かる。
はて、このPierBéというブランドに見覚えがあるのだが、どこかで買ったことがあるのかな… 自分のブログで検索しても出てこない。
追記 : PierBéのスカートを買っていたんだった↓
このあと他のスタンドもざっと見て回って、いつものカフェ・リエジョワを食べに行った。暑い日だった。