1年ぶりの、4区ヴォージュ広場周辺でのブロカント。
メトロ1番線のSaint-Paul駅を出てすぐのいつもの場所に、軍ものディーラーTがスタンドを構えていた。
真っ赤なTシャツが積み上げられているのが目に入る。形も良さそうだしと試着してみたら、似合ったので購入。
この品質表示タグのデザインから、イギリスのものだろうなと直感。イギリスの郵便局Royal Mailの制服だろう、とTは言う。生地の感じから察するに、1990年代のものかな。
Royal Mailのロゴこそついていないものの、タグには名前記入欄もあるので、なにがしかの制服であることは確かである。
Tのところではもう1つ、再入荷はないと言われて残念に思っていたニットを見つけた。
フランス陸軍で支給されていた1949年製造のニット。ウールの質は抜群で暖かく、形も色もいいので私も愛用している。
1年半前にこれと同じニットのサイズ96(胸囲96cm)を買っているのだけれど、今回はさらに小さいサイズ92を発見。
デッドストックで虫喰いもない、サイズ96と92をそれぞれ1点ずつ買った。こういうのは見つけた時に入手しないと、後悔するのだ。