Sèvresでの収穫、後編。
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L’Artisan Pratiqueという、1908年創刊の月刊誌。
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これは1922年発行の号。アール・ヌーヴォーからアール・デコへの過渡期を感じる表紙デザイン。
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例えば1930年10月号には、「背の高いコート掛けを作る」というテーマで、構造体の製図とレリーフ彫刻用の原寸大デザイン画がついている。
他に、「三角天板のサイドテーブル」「楕円型天板のローテーブル」「小さな書庫」などをテーマにした号もあった。
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第2特集ではアクセサリーのデザインが紹介されていたり。見ているだけで楽しい!
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木彫で作る皿のデザインの見開きページ。
ジャポニズムの影響もうかがえる平面的な植物のフォルムに、フランスらしい色彩感覚が合体している。
製図の原本を傷めないようにとの配慮か、鉛筆書きでデザイン画を写し取ったトレーシングペーパー(雑誌の最初の持ち主による)が挟まっていたりしていて、それも面白い。