11月20日の続き。
電車で50分プラス片道45分歩いて行ったブロカントで不完全燃焼だったので、パリ13区へ向かう。
遅い到着のわりには、こまごまと楽しい物が見つかった。
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ガラス製のコンポティエ(脚つきのフルーツ盛り皿)と、卓上用の塩胡椒入れ。
1950年代製。ままごと用なので、とても小さい。
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白い小さなボウル、これもままごと用。
刻印なしのDigoin製(2個売られていたうちの刻印ありの方は、状態がイマイチだったので買わず)。
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年季の入った色の、Badonviller製ソース入れ。
あまり見かけない刻印なので、かなり古い物かもしれない。内側にも模様が描かれている。
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これはドイツ製のインク壺、1914-1918年製。
第1次世界大戦の、ドイツ軍兵士の置き土産?
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カフェやバーのカウンターで使われていた分厚いグラス、おそらく19世紀のもの。見てのとおり、かなりの下駄を履かせたインチキなグラス。
「上から見るとグラス1杯、横から見ると盃1杯」で「店の主人が得をする」ので、Verre du patron(店主のグラス)と呼ばれた。
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立ち飲みで酔っぱらいつつ見下ろしている分には、騙される。
それにしてもガタガタで、まっすぐな所がひとつもなくて、素晴らしい存在感。