パリ6区(rue Saint-Placide)のブロカント | 2024/02

午前中のヴァンヴの蚤の市から帰宅して、お昼を食べてまた出かける。

行き先は、ボンマルシェ百貨店そばの道沿いの小さなブロカント(他にあまり選択肢がなかった)。

このブロカントで買い物をしたのは6年ぶりらしい!

Saint-Placide駅寄りの、端のスタンドから順に見る。
場所柄なのか、デコラティブな花瓶や有名ブランドのアクセサリーや高級カトラリーなんかを売るスタンドが、いつもよりも多い。

数の揃わないカトラリー(フランスは6個が最低単位。時代を遡ると12とか24個)が散らばっているテーブルを見つけた。今の私には6本セットへのこだわりは特にないので、逆にこういうのがうれしい。

クリストフルの、アントルメ用ナイフを3本見つけた。

アントルメ用のナイフは、ぬるっとカーブした刃先が戦闘力低めで、やる気のないナイフって感じでいい。

1900年前後のものかな。持ち手のスタイルは第二帝政時代なんだが、けっこう長いこと人気あったんだよね、このデザイン。

そのあと紙ものディーラーDに会って喋り、激混みの百貨店でお手洗いを借り、メトロで移動していつものカフェへ寄ってから帰宅。