パリ7区(Ecole Militaire)のブロカント | 2017/04

約半年ぶりの7区のブロカント
とても天気の良い日だった。

軍物スタンドの知人Tが出店していた。

今まで何度も見てはいたけれど買わずにいた、フランスのChasseurs Alpin(アルペン猟兵。フランス陸軍のエリート山岳兵部隊)の、雪山用カムフラージュのアウター(1998年製)。全ての衣服の上から被るので、オーバーサイズ仕様である。

勢いづいて購入したのはいいけれど、帰宅してから気づいた、大きめの黒い汚れがなかなか落ちなくて難儀した。

漂白に漂白を重ねて、やっとほぼ見えないレベルになったので、あとは袖のほつれを少し縫えばメンテナンス完了。
正面に大きめのポケットがあって、機能的だ。

古いカードを2枚。
左は民族衣装をまとったブルトン(ブルターニュ)人の子供。
1903年消印で、裏面にはCarte Postaleの代わりに「KARTEN-BOST」とある。
ブルトン語で印刷されたハガキなんて初めて見た!

右はパリのモンパルナス駅。
モンパルナス・タワーがないから、空がスッキリしていたのがよく分かる。

トラムとバスの行き先表示の文字と、駅舎の窓ガラスの「BUFFET」という文字がいい。こちらは1904年消印。