パリ10区(Bd. de Bonne-Nouvelle)のブロカント | 2011/11

先週の土曜日の続き。
Capucines大通りの後に訪れた、10区のBonne-Nouvelle大通り。

繊細な模様の、銀メッキ製デザートフォーク&スプーン。
ちょうどいい感じに古いカトラリーが、そうそう見つからない上に、めったにバラ売りしてもらえないのだが、これは1組だけポツンと売られていた。

柄の裏側にDeniseという女性の名が、流れるようなスクリプト書体で彫られている。

群青色のガラス製の、盃みたいな小さなオブジェ。
インク壺にしては変だなと思ったら、眼の洗浄用具だった。
今までに何度か見かけたものの用途不明だったのだけれど、謎が解けてスッキリ!1950-60年頃の品だとか。

いつか眼が痛くなった時には、これを使って洗うのだ… と思ったが、彫りの深い西洋人の眼窩にフィットする形だったら、ちょっと困る。

半熟卵を食べる時に使うCoquetier(コクティエ)。Creil & Montereau窯製。

そして、焼き物好きの夫が目ざとく見つけて教えてくれた、Cul noirの大皿。
直径36cm、高さ7,5cmの特大サイズ、売り主の男性によれば、1830-50年頃の品だと。

青みがかった涼しい白色で、すでに持っているものと比べるとやや薄く、スラッとした印象。

150年間、よく無傷で生きていたものだ。まさかパリの真ん中でキュ・ノワールに出会えるとは思わず、心臓がバクバクした。

2つのブロカントを堪能後は、インド人街パッサージュ・ブラディのレストランでカレーを食べて、帰宅。

1 Comment

[…] 前回に続き、パリ13区のブロカントでの収穫。 深い青色のガラス製、この眼の洗浄用具は、以前にも買ったことがある。奥の茶色いのは薬瓶。3個あった中から、蓋が開く状態のものを1つだけ見つけた。 アルミ製品の面々。徴兵制時代の携帯弁当箱またはキャンプ用品、片側が抉られた形の漏斗、小さいレードル、銀色の蓋。この蓋、家にある古い容れ物のどれかには合うだろうと思い色々試してみたら、ガラス製のジャム瓶にぴったりだった。こういう意外な「出会いもん」が、ブロカント通いの面白さ! ピンクのウロコ柄、手のひらサイズのままごと用ボウル(これで2個目かな)。 大きいボウルは、模様がなんとなくバスク地方っぽいので気に入った。 アルミ製のキャニスター、遠目には1個かと思った。 なんと6個完全に揃った、珍しい状態だった。ぴったり入れ子になる物は、滅多に見つからないのだ… 砂糖用のが最大、それに比べるとパスタ用の缶が驚くほど小さい。当時のフランスの庶民家庭では、スープに入れる具としての極小パスタ(刻んだ春雨みたいなの)くらいしかキッチンに常備していなかったと思われるので、このサイズ設定にも納得。 […]

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