パリ11区(Bd. Voltaire)のブロカント | 2014/05bis 前編

頻繁にブロカントが開催される、11区のVoltaire大通り沿い。
5月に入って2度目(おかげで記事タイトルのつけ方が苦しい感じに)。前回よりも少々北側での開催。

雨が降ったり止んだりの、やっかいな天気。雨に濡れそぼっていた額を1枚買う。

Lunéville窯のデザート皿を3枚。裏面の刻印が古いタイプなので、19世紀の物かな。

ふちに青色模様の皿は見かけるけれど、こんな明るい紫色は初めてだ。

Chocolat Menierのティン缶。
3年半前に買った物が無彩色なので、前の持ち主が黄色にペイントしたのかと思ったら、もともと黄色い箱らしい(内側のブリキ折り曲げ部分も黄色いから)。

クリーム・タブレットと書かれている、板チョコの中にクリームの入った商品用の箱?

ずっと欲しかった、バターの成形木枠。
わりとよく見かける男性のスタンドにあって、「この人の売る品物、素敵だけど高いんだよな」と傘をさしつつ見ていたら、なんと自ら大幅な値下げを提案してきた!雨天万歳!

ニスで妙にテカテカになっていたりせず、自然な古び方。
アザミ模様も素朴でいい。山の稜線が遠景に霞んでいるあたり、絵心も冴えている。あまり古くはなく、1960年代ごろの道具だそう。