パリ11区(Bd. Beaumarchais)のブロカント | 2019/10 その1

半年以上ぶりの、バスティーユ広場付近のブロカント。

まずはヴィンテージ服ディーラーLのところで、1978年のレディースLevi’s501(66後期モデル)を発掘。鮮やかなドレスに挟まって、ひっそりと吊られていた。

1978年Levi’s

デニムを見つけたら、パッチを見るよりも先に裾をまくって布の耳を見てしまう。赤耳なのでサイズを見て、その場で試着(長いスカートを履いていた)、なんとか履けるので買う。これもファッションフォトグラファーCheyco Leidmannのスタジオから引き取った撮影小物の一部だそうだ。どうりで丈がめっちゃ長いと思った。

右膝あたりにあったピンク色のシミは洗ったら抜けたし、言うことなし。

6月に買ったのも501の66後期モデルだったな。


軍物ディーラーTのところでは、1950年代のオランダ軍のニットを買った。

1950sオランダ軍ニット

このニット、支給前の束の状態でアメリカに渡り、何十年も誰にも開梱されないまま最近フランスに渡って来たという代物なのに、虫喰いもなく完璧な状態だ。

夫も欲しがったので微妙に色ちがいなお揃いになってしまった。でも買わないという選択肢はない。こういう「ふつうの」ニットは、今ではなかなか見つからないのだ。

もう1着は、イギリス軍のジッパーつきハイネック。

Thick wool shirt 8420-25-162-0118
Thick wool shirt 8420-25-162-0118

これは甥っ子に贈るつもりで買った。私の見立てでは似合うはずなんだけど、気に入ってもらえるといいな。


たまに買い物をする大きめの衣類スタンドで、コーデュロイのスカートを発見。

コーデュロイスカート

おそらく1980年代のもので、状態もいいし、神戸でのポップアップストア用に仕入れる。いつもギリギリになっていいものが見つかる。


そして、最近足しげく通っているディーラーのスタンドでは、ボーダーの手編みニットを購入。これもポップアップストアに出品する予定。

手編みボーダーニット