パリ15区(rue Lecourbe)のブロカント | 2019/05

1年半ぶりの15区のブロカント。

納屋から出たものをそのまま無造作にばらまいてあるようなスタンドで、面白い布を見つけた。

同じスタンドにあった他の品物の年代から考えて、1970年代あたりかな。

花の模様の綿のスカーフなのだが、対角線を境に版が全く合っていないところが気に入った。どこの国のものかはわからない。


おたがいの名前は知らないけれども親しく挨拶をする女性のスタンドでは、黒いエプロンを購入した。

1930年代の古いモールスキンで、戦後のワークジャケットに使われた同種の生地よりも薄手。

肩紐を背中で交差させて、ウエストのボタンで留めるタイプ。光沢も美しく、エプロンドレスとして着てもいいデザインだ。