パリ13区(Av. d’Italie)のブロカント | 2018/07

前回の訪問から9ヶ月も経っている、パリ13区のブロカント

Gのスタンドで、アメリカ軍のタイガーストライプらしきジャケットを見つける。コットン100%のリップストップ生地で、アタリの色落ちが粗くてかっこいい。

ポリエステルが混じっていないってことは、1970年代かな(タグに製造年の記載がない。あんまり自信ない)。

風変わりなのは、スタンドカラーである点。
こんなの、検索しても出てこない(同じデザインの別生地のジャケットは出てくる)。プロのディーラーであるDにも、出所がよくわからないらしい。

斜めについた胸ポケットや上腕部ポケットの様子から、おそらく、コマンドー部隊またはヘリコプターのパイロット用ではないか、と夫。

要は、襟が邪魔になるようなミッションを行う部隊が着たもので、プロトタイプだった可能性が強い。なぜなら、検索しても他に全然ヒットしないから。

小さいサイズだし、着てみたら似合った。
タイガーストライプは、いつか1着は欲しいと思っていたのだ。