パリ18区(rue Caulaincourt)のブロカント | 2018/07

うちからは行きにくいエリアなのに、つい散歩がてら行きたくなる、モンマルトルのブロカント

出店者は少なかったけれど、いいものを見つけた。

19世紀の画家が使っていた陶製パレット。
Créil et Montereau窯のもの。

まさか、こんなところで見つかるとは。
絵の具箱ごと買えと言われたらあきらめるつもりでいたら、すんなりとパレットだけ単品で売ってくれる、と。

1度は去って再訪問で少し値切ってみるも、みごとに却下された。
明らかにプロのスタンドだったし、想定内である。

1840年から1876年まで使用された刻印なので、第二帝政時代だ。
A5用紙くらいの大きさ。

埃だらけで真っ黒だったのを洗ったら、裏の欠けた部分も、いくらか白くなった。