パリ15区(Av. du Maine)のブロカント | 2014/09

やっと9月分の記録。よく晴れた土曜日の午後に出かけた、モンパルナス駅西側の大通り沿いでのブロカント。

バスク模様の卵立て。状態の良いものは珍しいので、見つけたら買う。

ココア飲料Bananiaや、炭酸ジュースOranginaや、煙草Gitanesの広告で有名なデザイナー、Hervé Morvan(エルヴェ・モルヴァン)のイラストが描かれたグラス。

このGaumont系列の映画館がテーマのシリーズ、ネットで検索しても出てこないので、珍しい品なのかもしれない。バルザックの絵が特に好きだ、黒の使い方が大胆でいい。

錫製のエキュエル(écuelle)、18世紀終わり頃の物と思われる。

現代で言う「ボウル」と「深皿」の、あいの子。この持ち手の形が好きで、しばらく探していた。

19世紀の建築図面。こういう図面が幾例も入った、厚み5cm程の本が昔は売られていて、それを元に自邸や公共建築物のデザインを決めていたらしい。

お抱え建築士のいないクラス御用達のセミオーダー帳のようなもので、参考工費も記されている。ちなみに写真の図面は、町役場。他に、小学校と私邸のも購入。