1950年代のアトリエのランプ

引っ越して5年以上になるのに、居間の天井の裸電球を放置していた。

色温度高めの明かりが恋しいと思い始めた矢先に、いい感じのカサを見つけた!
南フランスの工場で使われていたという、業務用ランプ。

点灯にこぎ着けるまでには、なかなか苦労した。

ケーブルの劣化が原因と確信して、BHVの日曜大工品売場に走りケーブルを買い、戻って試すもダメ。ならばソケット総取り替えだと、再度同じ売場にトンボ帰り、ソケット周りを全て新品にしてみてもダメ…

こうなったら、不本意だが笠だけを別のランプに無理やりつけるしかない、と半ばあきらめていたら、夫が解決策を発見。原因はアパートの天井の接触金具側にあって、ランプの方ではなかった…

おもりを動かしてランプを上下させる仕組みが最高!手工業のアトリエで使われていただけあって、機能的でデザインもシンプル。

どうしても工場風の大型の電球をつけたくて、翌日もBHVに走った。