パリ3区(rue de Bretagne)のブロカント | 2012/05 前編

毎回楽しみにしている、パリ3区のブロカント。
すっかり忘れていて初日は行きそびれ、2日目の朝に出かけた。

アルミ製の小鍋。
ミルクを温めたりするのに使われたのだと思う。

ままごと用の深皿は、ここ3区のブロカントで半年前に見つけたものと同じシリーズ。

平皿の方は初めて見るデザイン。子供用のおもちゃにしては、地味な模様と色づかいに見える。あ、でも、家にある大人用の食器と似た地味な模様にして、リアリティーを追求しているのか。

木製の謎の物体、中には彫刻されたパーツが。
スタンプかと思い訊いてみたら、なんと、バター用の型押し器。

塊のバターに、この型全体を沈めてから木の柄を押すと、模様付きの円筒形バターが1人分、でき上がるという。各家庭に特有の模様(家紋みたいなもの?)があったそうで。
汎用性のカケラもないこういう道具、大好きだ。

「オルリー空港の散髪屋」という文字入り、業務用ふきんのデッドストック。
以前に見つけた「農協の標語入りふきん」も良かったけれど、これも面白い。

空港に散髪屋なんてあったんだな。