パリ11区(Bd. Richard-Lenoir)と19区(Av. de Flandre)のブロカント

この前の土曜日は、「ヨーロッパ文化遺産の日」に当たったせいか、パリ市内と近郊でのブロカントが異様に少なかった。その少ない選択肢の中から選んだ、パリ11区。

このブログで、高級ケーキを食べる時に登場するデザート皿(Sarregueminesの花形リム)と同じシリーズの、コーヒーカップ&ソーサーを見つける。

カップの数に対してソーサーが1枚足りないのを、「ソーサーはそのうち見つかるから。カップの方がめずらしいわよ!」と押し切られ、大した値引きは叶わず。

Danoneの陶製ヨーグルト瓶を、また1個買えた。

せっかくなので、ついでに19区のブロカントものぞいておく。
並木のあるFlandre大通り、ほぼメトロ2駅分の距離にわたってスタンドが並ぶ。

昼時で、すでに大混雑、買い物客に混じるスリも見かけた。地面に直置きの雑多な売り物が通路にあふれ出る、カオスな出店スタイルがいかにも下町っぽい。

薔薇が手描きされたデザート皿(もしくはパン皿)。
刻印はH.B.C.M、1930年代後半の製造かな。筆づかいに勢いがあって、いい絵だ。

Hôpitaux de Parisと書かれた、病院の薬瓶。
そういえば、同じボトルのサイズちがいを持っているんだった。

左の小さい方が、この日に買ったもの。作られた時期は不明。

5 Comments

いつもわくわくしながら拝見させていただいております♡
Sarregueminesのカップ&ソーサー
柔らかいお色で素敵ですね
持ち手のディテールも素敵♡
週末毎にのんびりブロカント巡りってうらやましすぎます♡
地図広げて妄想中・・・(笑)

jasminemikiさん
読んでいただいて、ありがとうございます!
今はコストが掛かり過ぎて作れないような形のものがブロカントで見つかるので、面白いです。このカップの持ち手部分なんて、正にそう。
風邪を引いていても、週末だけなぜか元気になります(笑)

パリに住み始めて半年、先週初ブロカントに行き、その魅力に魅せられてまんまとはまってしまい、いろいろ検索してこちらのブログにたどり着きました!
一気に、過去のブロカントの記事を読ませていただいて、すでに今週末が楽しみで仕方ないです(笑)♪
質問があるのですが、一体どのようにして、毎週毎週あるブロカントの情報を得ているのですか?ぜひ教えてください!
また遊びに来ます^^

はじめまして!
一気にたくさん読んでいただいて、ありがとうございます。
ブロカントの情報は、サイトで調べています。
http://vide-greniers.org/agendaDepartement.php?departement=75
http://www.info-brocantes.com/dep-Paris.html
http://brocabrac.fr/index.php?dept=75&limite=50
ただ、主催者に電話で確認したりはしていないので、現地に着いたらキャンセルになっていた、なんてことも何度かあります…(汗)
これからはブロカントの楽しい季節ですね!

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