Courcelle-sur-Yvetteとパリ13区での収穫

日曜日のCourcelle-sur-Yvetteと、パリ13区でそれぞれ買ったもの。

きっとシンデレラの足はこんな風だろうと思うほどに細くて美しい形の、女性用シューキーパー。

Hôpitaux de Paris(病院)の文字入り、おそらく薬用と思われる小瓶。
(以上Courcelle)

Felix Potinのロゴ付き、口の広い小瓶。

スパイス用のキャニスター。

2つ並んでいるのは、19世紀の「抜け毛を抑えるポマード」の容器。
当時も人々は抜け毛に悩まされていたのか。容器の内側がなめらかな卵形にえぐられてているので、エッグスタンドにしては大きいなと最初は思っていた。
ラベルのくすんだ青色と文字の形もいい。

一番奥にある黄色いものは、L’Aide-Mémoire(備忘録)。
黒くて丸いボタンを水平に動かして買い物リストを作る、すぐれもの!

左列の上から
アルコール
マッチ
にんにく
バター
シナモン
コーヒー
チコリコーヒー
ココア
靴磨きワックス
洗濯ソーダ
エシャロット
ジャヴェル水
床用ワックス
ガソリン
小麦粉
でんぷん粉(片栗粉みたいなもの)
クローブ(よくホットワインに入っている釘みたいなスパイス)

ローリエ
ナツメグ

右列の上から

マスタード
玉葱

パスタ
灯油
胡椒
刃物磨き粉
白石鹸(体用)
黒石鹸(掃除・洗濯用)
ミネラル石鹸(…何だろう、これは?)
ラード
食卓塩
砂糖
タピオカ
タイム

ハーブティー
バニラ
ヴェルミセル(春雨みたいな極細麺)

もうすぐ切れるから買わなきゃと気づいた時にチェックできて、紙のメモみたいになくす心配がない(いざ買い物に出る時には、紙に書き写すんだろうけど)。
昔の生活必需品って、こんな内容だったのだね。
(以上パリ13区)

3 Comments

コメントありがとうございます!
便利そうですよね~

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