YSL rive gaucheの茶色いシャツ

またシルク地のシャツを買ってしまった。

1980年代後半YSL rive gaucheのシャツ

袖口がギャザー絞り、という変わり者である。

完全に伸びきっていたギャザーのゴムを、縫い目を開いて取り出して、ていねいに掃除をしてから入れ替えた。古いゴムって粉になるんだね…

ちなみにゴムを抜いた状態では、袖口が大きく広がったベル型だった。たっぷりギャザーを寄せて袖にふくらみを持たせるには、これくらい贅沢に布を使うんだな。

タグのブランドロゴがSAINT LAURENT rive gaucheではなくてYves Saint Laurent rive gaucheで、おそらく1980年代後半あたりのものかと。素材表示タグは織地だった(中途半端に切られていたので残りの部分を全部ひっこ抜いた)し、1990年代よりは前だと思う。

張りがあるかっしりした生地で、お店ではシルクと言われたけれど、シルクとコットンのミックスかもしれない。