パリ11区(Av. de la République)のブロカント | 2014/07

7月末のパリ11区のブロカント。

ティン缶と絵ハガキなどを買い物。

Vichy飴の缶1つとKalmineの缶2つは、鉄道模型を売るスタンドにあった。
ネジなど細かい部品が入れられていたのを、「中身はいらないので缶だけ売ってほしい」と頼んで購入。

Kalmineは、戦前の鎮静沈痛解熱の一般薬。副作用が報告されて、戦後に消えたとのこと。

聖母子と天使の描かれた、小さなカード。
1922年5月13日、Maurice少年が初聖体拝領を受けた記念だと、裏面に美しい文字で書かれている。

当時の印刷技術で、こんなに細かい描写ができるのかと驚いた。
絵を囲むエンボス模様も繊細で、なんとも魅力豊かなオブジェ。信者でない人にも、ありがたい感じが直観でわかる。

旅先から送られた絵ハガキを4枚。

上の2枚はSaint-Maloの景色。
左の方のカジノは、今ではCasinoと言う名のカフェテリアなのを現地で5月に確認したばかりで、なんだかうれしくなって選んだ。
右のハガキの場所は何度も通った。もっと各店舗のテラス席が張り出していて、道は狭くなっている。

下の2枚はTrouvilleの風景。
ところで、切手を絵の側に貼っていた時代があるのだなと、今これを書きながらふと思う。

これもTrouville。1960年代の風景だということが、裏面の切手のおかげで判明。

残念ながら消印は解読不能なのだが、ジャン・コクトー作画のマリアンヌ切手の発行は、1961年から1967年だったということから推測。人々の服装と車の形からも、なんとなく納得。

このデザイン、当時は保守派から嫌われたようで。「共和国の象徴のマリアンヌなのにリアル感が足りない(要はデフォルメされすぎてアホっぽいってことだろう)」だとか言われたらしい。私は好きだけどな、これ。