パリ8区(Bd. Haussmann, rue Tronchet)のブロカント | 2014/06

8区の大規模なブロカントでの収穫。
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また額を買った。楕円型の小さいのは、19世紀製。
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木製まな板、包丁を仕舞える抽き出し付き。肉汁を集める溝が付いているので、ローストチキンとかローストポークを卓上で切るのに使ったんだろうな… 武骨な把手に手作り感満載。
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1930年発行、デパートGaleries Lafayetteの手帳。アール・デコ感溢れる表紙のデザインに心を射抜かれる。
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1日1ページ対応の手帳で、真ん中辺りに自社広告ページ。各月の最後には「今月の明細」記入ページがあって、12月には「今年の月別明細」もある。手帳+家計簿帳。
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パリの国立オペラ座、コメディー・フランセーズ劇場、国立オデオン劇場、国立オペラ・コミック劇場をはじめとする全劇場の券売窓口営業案内が網羅。電話番号が「Louvre 07-05」とかいう表記で面白い、こう交換手に言えば繋がったのか、当時は。
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国立オデオン劇場の規模(席数1264)だと席番号もかろうじて読み取れるのだが、オペラ座(席数2200)のは解読不可能。虫眼鏡でもキツいと思う。
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巻末にパリの地図。縦横に走る赤線は、当時のメトロポリタン線と南北線(現在のRATP線に統一される前の会社)。もちろん、中央にGaleries Lafayetteデパートが。
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もう1点、さらに古い印刷物を発見。ポン・ヌフ橋そばにあるデパートSamaritaineの夏のバーゲン用カタログ、1912年発行。なんと、昔はバーゲン用にカタログまで用意していたのか…
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子供服にセーラー服スタイルが流行った時期ですな、そういえば。
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特に好きなのはこのページ、スカートの同型のデザイン違いを見せたい気持ちが強過ぎて、結果とってもシュールな絵に。正面直立じゃなくて微妙に動きがある絵なのが更にツボ。
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裏表紙には日傘。夏のセールだからね…
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展覧会用の宣伝ポスターをたくさん持っている人がいて、厳選して3枚購入。リトグラフ刷りなので驚いた、色が綺麗。
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これは中世っぽい絵と文字が気に入っている。
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大文字のRがいい。
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で、これが1番気に入っているポスター。浮世絵好きの夫が見つけた。ゴッホが通ったパリの画材店の店主、タンギー爺さんの肖像画。
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おまけ。抽き出し付きまな板を買ったスタンドにあった玩具。昔の田舎の男児にとっては、この回転する鳥をゴム鉄砲で撃つ遊びが、狩りのイニシエーションだったらしい。夫も祖父母の家で少し遊んだことがあると言っていた。自分で食べ物を穫って来れないと生きて行けない時代の田舎、子供の遊びも生きる勉強。