パリ16区(Av. de Versailles)のブロカント

先々週末に、雪降る中を訪れた16区。
零下3度で雪が舞う中をブロカントに来る物好きは、私だけじゃなかった。

赤い模様の蓋つきの四角いケースは、デンマークのメーカーの刻印が入った、1950年代製造の物。錯視効果か、蓋の端っこが少し欠けている事に気づかず帰宅。

蓋がキノコのような形の、茶色い容器。

これも1950年代のもの。
売り主の男性曰く、バター容器だとのこと。蓋の裏側の部分にバターがすり切りで入るから、そのまま逆さ向けで食卓に出せるということ?!でもそうすると、容器本体の方に残るバターには、穴が空いた状態… 正しい使い方が、今ひとつ謎。


追記 :
容器本体には水を入れ、蓋の裏側の穴にバターをすり切りで入れる。水がバターを空気から遮断するので、バターが傷まない、という保存の知恵。