パリ20区(Bd. de Ménilmontant)と17区(Av. des Ternes)のブロカント | 2016/06

この日に最初に訪れたのは、2ヶ月ぶりのパリ20区、墓地沿いの大通りでのブロカント。今回はプロの業者のみの出店のようで、前回来たときよりも、ずいぶんとスタンド数が少ない。

知人Gのスタンドで、フランス軍のM-47ジャケットを発見。

カーキ色の上着が増えてしかたないので、あまりじっと見ないように気をつけていたのだが、独特の厚手のコットンツイル地、滅多に出ないという最小サイズの22(身頃の内側に手書き!)… 羽織ってみるだけのつもりが、襟元のチン・ストラップ(チン・ウォーマー)を留めたらあまりに好みの感じで、あらがえず購入。

しかもボタンは赤みがかった茶色のベークライト製(わざわざ襟を立てて撮影したのはこういう理由である)。

4月に買ったM-64の長くほっそりしたシルエットも好きだけれど、このM-47のかっちりドライで礼儀正しい雰囲気も良い。デッドストックに近い状態だったので、洗濯したら色んな物がカーキ色に染まった(色移り防止シートは多めに投入したのだが)。

腰ポケット本体が内側に縫われているのは初期のモデルのみで、1952年以降は外付けポケットになる(M47-52と呼ばれる)。

夫は珍しいソヴィエト軍(TTsKO, Butanと呼ばれる型、1985年から使用)の、迷彩柄のシャツを買っていた。パラシュート部隊または海軍歩兵が着用していたと思われる夏季用のシャツで、腰ポケットがなく、裾をパンツに入れて着る(パラシュート降下時、上着がはためいて危ないため。他国軍のパラシュート部隊用ジャケットは、裾の中央に股ベルトが付いているタイプが多い)。

もう1人の知人Tの軍物スタンドを目指して、17区まで移動。ここでは、オランダ軍のカラシ色のラグラン袖Tシャツ(1991年)と、イタリア軍のオリーブグリーンのTシャツを買う。どちらも肌着だと思うけれど、めちゃくちゃ肌触りが良い。