パリ10区(Bd. de Bonne-Nouvelle)のブロカント | 2012/06

6月末に行った、10区のブロカント。
久しぶりによく晴れた、気持ちのよい日だった。

金属製の雲形定規。

美術館で売られていたと思われる、名画の複製ハガキ。

楕円型にくり抜かれた、騎馬隊の写真。

蓋付きの小さな容器。

デパートGaleries Lafayetteのオリジナル商品、デザート皿。
1930年代製、裏にデパート名の刻印あり。

同じ柄のデミタスカップを持っていたので、デザート皿を見た瞬間にピンと来た。
アール・デコ様式の、リズム感あふれる楽しい模様。

震える手で必死に絵付けされたような、小さな容器。なんとなく和食器に見えないこともない、無国籍でボヘミアンなオブジェ。

La vache qui ritのキャラクターデザインで有名なアーティスト、Benjamin Rabierのイラスト。1906年発行の雑誌の切り抜きである。

彼が得意とした動物の風刺画の、大量のコレクションの中から迷いに迷った末に選んだのは、郵便局のシーン。
用事があって窓口に来た小さなネズミを迎える、おっかない形相のワニ郵便局員…
空いている窓口は1つだけ。どうやら当時から、フランスの郵便局の「愛想良い」サービスには定評があったようで、それを切り取ったひとコマなのだ、と売り主の男性。
今でも、窓口が1つしか開いていない状況には頻繁に遭遇するので、この絵の言わんとするところはよくわかる… ネズミ、がんばれ!

2 Comments

  1. Le 1er Aout !

    ほんとに。ずうずうしいですが、好みが合います♡今回の収穫物もとってもステキ♪
    Benjamin Rabierのこのイラストは見た事がないです!彼って動物を描きつつシュールなそれこそグリム童話的な(結構残酷;;;)な世界観な感じ。時代なのかしらね。そこも好きです♪
    また楽しみに拝見致します~~~♪

  2. paris_saisai

    Le 1er Aout !さま
    いやー、好みが合って私の方こそ嬉しいですよ~!ラビエにお詳しい方でも見た事の無いイラストでしたか!愛嬌と悲哀が入り交じるところがフランス人らしい作風ですよね… また見つけたら報告します♪