パリ14区(Av. du Maine)のブロカント | 2016/01

1年半ほど前に同じ大通り沿いのブロカントに来ているのだが、今回は14区アレジア駅側での開催。

ボタンが整然と留められ、流麗な手書き文字でデザイン名や品番が書かれた厚紙が数葉と、それらをまとめていた表紙が、売りに出されていた。

細工と意匠の細やかさにしばし見入っていると、どこからか年配の男性もやって来て、真剣に物色を始めた。これは先手必勝、さっさとスタンドの主に価格を訊き、欲しい分を選ぶ(出来れば台紙ごとまとめ買いしたかった!)。

1900年頃にボタン行商をしていた男性の商売道具、ボタンのデザイン見本帳なのだそう。これを持ってボタン工房を回り、同じデザインの物を発注していたのだって。花とか鳥とかイカリとか、好きなモチーフばかり選んだ。眺めているだけで幸せだ。

この後、別のスタンドで、ブルガリア軍の調理人用チュニックと、イギリス軍のスカーフを買い足した。