Vanvesとパリ11区(Bd. Voltaire)のブロカント

夏休み真っ最中の8月、電車で行ける距離のブロカントがほとんどない… と思ったら、忘れていた、年中無休のVanvesを!
それなりに早起きして出かけたのだけれど、わが家からは微妙に行きづらい場所にあるヴァンヴ、移動に1時間もかかった。

ここは常に混んでいる。聞こえてくるのは英語、ドイツ語、日本語、韓国語…

ままごと用の皿6枚は、夫が見つけた。
さすが私の好みをよく知っている。しかも、同じシリーズをすでにいくつか持っているんだった。コレクションが増えてうれしい。

黒い鉄製の、チョコレートみたいな物体は、ワインのコルクに印刷するための焼印版。
手前の版には力強いサンセリフ書体で「VIN FIN ORIGINE AUTHENTIQUE(本物の高級ワイン)」、奥の版には優雅なスクリプト書体で「Mis en bouteille à la propriété(生産者が瓶づめ)」と。上下に棒を通す穴があるので、これを回転させてコルクに焼印を捺したのだろう。

2尾の魚がチューする姿のブローチは、プラスチック製雑貨を大量に売るスタンドで。
こんな意匠を誰が思いついたのか、素晴らしすぎる!

冷戦中は、この手のアクセサリーはほとんどがドイツ生産だったそう。
ドイツ製品の型を取り、ひと回り小さいコピー商品を作っていたのがイタリア。
フランスは独自のものを作っていた、とスタンドの店主が説明してくれた。
このお茶目な魚のブローチは、さて、どの国の出身なのか。

 

ヴァンヴで2時間ほど過ごした後は、パリ11区へ移動。
予想したよりもスタンド数が多かった。

プジョー製のコショウ挽き、これも夫が発見。
かなり高いはずなので目の保養… と思って眺めていたが、売り主の男性達がプロではない様子。試しに値段を訊くと、なんと、わたしにも買えるレベルだった。

ハンドル部分にも繊細な絵のついた、デミタスカップ。

すべてを見終えたころには、かなり空腹。
帰宅まで持つまいと思い、右岸の中華街Bellevilleの食堂にて、スモーク鴨麺と空心菜の炒め物を食べて、帰宅。