パリ3区(rue de Bretagne)のブロカント | 2015/05 後編


パリ3区のブロカントの後編、2日目の記録。

前日に買い物をしたグラス専門業者ではない、また別のスタンドで見つけたグラス。18世紀終わり頃の物だそうで。半年前に2脚買って以来、ほぼ毎日使っている角張ったデザインのグラスが、これで4脚に。

同じ所で、刺繍入りのコットン製ふきんも買った(1950年頃?)。幾何学的な織り模様が、Johanna GullichsenのモチーフのDorisを思わせる。

20世紀初頭の手作りパジャマ(ベッドリネンのリサイクル)で、状態の良い物をまた発見。それぞれ別々のスタンドにて購入。1つは濃いグレーに後染めされている。

ディズニー映画「白雪姫」がフランス初上映の1938年に作られた、小さな牛乳飲みコップ。下部に©W.D.Pの印があり、ウォルト・ディズニー・プロダクション公認商品である。

昔は、こういう小さなコップが子供達に配られたらしい。牛乳の販促おまけ品?

同じく白雪姫で、こちらは別の絵柄。同じ年に出たはずなのに、キャラクターの顔付きがだいぶ違うような… と思ったら、こちらには©W.D.Pの文字がない。ということは、正式にライセンスが下りる直前の品かも知れない(でもこっちの方が絵がうまい)。

色づかいが全く子供っぽくないのがいい。

さて今回の大物、19世紀サヴォア地方の農家の厩舎で、馬番に使われていたベンチ(わが家で余計な物を写さず且つ全体が入るように撮るのは、これが限界)。幅24cm、長さ118cm、高さ50cm。

ちょうどいいサイズで気に入るデザインで、かつ私が買える価格の木製ベンチというのは、中々見つからないのだ。特にすぐ必要ってわけじゃない、が、「これを逃すと次は何年後に出会えるのだ、買うのじゃ!」という脳内の知らない人のささやきに従い、現金を下ろして購入。

ふた股に分かれた脚のデザインが、サヴォアっぽい。

とりあえず今は玄関先に置いて、待合室ごっこを楽しんでいる。夏の間にサンドペーパーで手入れした後、しかるべき位置に収まってもらう予定。

ブロカント帰りにこれを抱えて(注 : 夫が抱えて)駅に向かっていた時に、「あ、それチチの所で買ったでしょう!絶対そうだ!」と通りすがりのカップルの女性の方に言われた。売り主の友人らしい。あの人、ティエリー(愛称チチ)っていう名前なんだな。