夫の誕生日パーティー

夫が40歳を迎えるので、彼の友人を招いてパーティー。フランスでは、18歳(*成人する歳)、30歳、40歳… と、年代の変わる節目の誕生日に、いつも以上に盛大なパーティーを開く習慣が「なんとなく」ある。

中学時代からの親友が2名だけという、かなりシンプルな交友関係の中で生きている夫。我々の結婚式の新郎側の証人も、彼ら2人だった。よって招待客は、S、G、GのパートナーVと、GとVの10歳の娘D(中学生の長男Rは、家でゲームしていたい年頃らしい)の4名。

メイン料理は、主役の熱い要望によりトンカツ。
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まずはアペリティフ、ブロカントで集めた皿を総動員。
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ちょうど土用の丑の日、鰻で寿司など作ってみた。長方形の皿は、去年デュッセルドルフのブロカントで買ったもの。
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長尾智子さんのレシピ、クミンチキン。冷やして前菜風に出してみた。器はMalakoffのブロカントで買ったもの。
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トンカツをCul noirの大皿に豪快に盛れば、不格好なのを適度にごまかせる。狭いキッチンで6人分の揚げ物を準備するのは結構大変。10年に1度ならいいけど… 付け合わせはじゃがいものピュレと、夏野菜グリルのパルメザンチーズがけ。
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デザートのケーキまでは手作り出来ず、パリのStohrerで買ったシブースト。それと、誰に出しても必ず絶賛のデザート、ヴァニラアイスクリームの古味醂掛け。10年熟成の味醂は美しい琥珀色で、チョコレートのようなキャラメルのような甘い香りがする。

25年以上の友達同士、涙を流しながら大笑いしっぱなしで、気付けば夜中の1時半。GもSも翌日は仕事の筈… みんなを送り出した後、2人で黙々と洗い物を終えた頃には、午前3時。