Joinville-le-Pontのブロカント | 2015/05

パリ東郊外のJoinville-le-Pont駅周辺では年に数回、3カ所でブロカントが開催される。今回訪れたのは、rue de Parisの一帯。
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アルミ製のシャルロット型で、両耳の付いていないタイプを発見。耳付きの一般的なシャルロット型は数年前に買って以来、サラダボウルとして重宝している。この日に買ったボウルも、早速サラダ用に使用中。

深さがあって底が平らで軽い上に壊れない、私の要求を全て満たす優秀な食器。
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木彫りの小熊。
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あまりに可愛らしいので全方向から賞賛。「山に住む木こりの父さんが我が子の為に夜な夜な彫った」のではなかろうか、などと想像するとより楽しい。ところで、熊に尾っぽが無い事実を今さら知った、ダメな大人であることを告白しておく。
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こんな顔でお願いされたら、なんでも叶えてあげたいもんだ。とりあえずは机の上に居てもらって、「とっとと仕事してね♡」というエア台詞をあてがっている。名前はまだ付けていない。
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南仏カルパントラ名産、ベルランゴ飴のティン缶。商品名にEysséricとあるが、Gustave Eysséric氏は1851年からベルランゴ飴を大量生産ベースで改良、販売を始めた人物だそう。ベルランゴ飴そのものの歴史は14世紀初頭に遡り、最初のアヴィニヨン法皇Clément V世の元で仕えた給仕人が、薬として創り出したのが初まりだという。蓋の左端に「Médaille d’argent Paris 1875(パリ1875年銀賞受賞。万国博の開催年ではないので、食品見本市?)」という文字が読め、19世紀末のティン缶だ… と思いたかったが、どうやらこのデザインは1950年代頃まで使われていた模様。造りの粗さとブリキの傷み具合から、1930年代あたりの品と推定。
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ガラス製の小さなメジャーカップ、同じデザインの物を2個。目盛りの付いた容器が何故か好きで、どんどん集まってしまってしょうがない。
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イギリスのT.G.Green窯で作られた、Cornish Kitchen Wareシリーズのミルクピッチャー。上品なブルーの縞模様は釉薬によるものではなく、あらかじめ着色した陶土を削って出しているのだという。なるほど、それでこんなに均一な発色になるのだな。なんとなく、桂離宮の襖の市松模様のブルーを思わせる色。貫入の入り具合もキメ細かくて好みだ。目に見える手技を最小限に抑えた縞模様は、禁欲的なのに同時に官能的でもある。
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調べたところ刻印は1920年から1967年まで使用された型らしい、間を取って1940年代頃の製造だと思っておこう。
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航空便と船便用、手荷物または小包に付けるタグ10枚セット。

表紙に描かれている航空機がロッキード社のプロペラ航空機「コンステレーションL-1649機タイプ(1943-1958年に運行)」である

1945年からAir Franceが国営化(戦後すぐ、数々の主要インフラが国営化した時代)、パリ=ニューヨーク間のプロペラ旅客機の運行開始が1947年である(飛行時間は直行便で14時間、経由ありで16時間に短縮された。これ以前の航空機では給油中継も合わせて20時間以上の旅)

そして使用されている書体とイラストの雰囲気から、1950年代の物と推察。
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これが当時のAFプロペラ機(夫の飛行機写真コレクションから拝借)。イラストと同じ型なのがよく分かる。
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6枚は切り取られた後で、残4枚。Étiquettes “PACIFIC”(太平洋タグ)という商品名にグッと来る、欧州人にとっては大西洋の方がよっぽど身近な存在だからね、今でも。