パリ15区(rue Saint-Charles)のブロカント | 2015/02

2月末の日曜日に行ったパリ15区。ここも毎回、ほぼ同じ顔ぶれのプロが集まるブロカント。

量感あふれる持ち手のデザート用ナイフ&フォークは、見た目の印象を裏切る軽さ。

これ、実は前週に訪れた15区グルネル大通りのブロカントで見つけたものの、高くて諦めた品。売り手の男性は私の顔など覚えていない様子なので、しらっと値段を訊いてみたら前回の言い値のなんと半額。同じパリ15区内でも、地価の差が物価に如実に影響するのを実感した。

他にも何かまとめて買って値切ろうと思い、同じスタンド内のカオスなテーブルの上を探していて見つけたスプーン。真っ黒だったのを洗って磨いたら、綺麗な彫り模様が出て来た。

値段を訊いた際、おもむろにスプーンの両端をつかんで折ろうとするので青ざめた私… どうやら、金属の質を確認するための彼なりの儀式だったらしい。スプーンはビクともせず、折れなくてなにより。

裏側にもしっかり模様が。アール・ヌーヴォーっぽいスタイルの植物模様なので、19世紀後半のものだろうと想像。

匙の表部分には「18」という刻印が2個。「18G」ならば「12本セット全部の中に、銀メッキは合計18g」とかそういう意味なのだが、「G」無しで数字だけというのは、よくわからない。

このスタンドの男性、19世紀のフェーヴもいくつか持っていたので、6体を厳選して購入。王と王妃と、裸の子供(おそらく赤子のキリスト)。