Le Pecqのブロカント

先週の土曜日は目覚ましアラームを聞いた記憶がなく、遅い起床。
Tremblayに行こうと思っていたのを変更して、RERのA線でパリ西郊外の町、Le Pecqへ。

1度来たことあるし、と余裕で駅を出たら、さほど見覚えのある風景でもなく、地図を頼りに歩き始める。大通りに出てからは記憶が戻り、あの広場の角のカフェでお手洗いを借りたついでにパン・オ・ショコラを食べたな、などと思い出していると、お腹がすいてきた。

見つけたパン屋でクロワッサン(0,9ユーロ)を1つ買う、これが食べてみてびっくりの、妙な味… 塩辛いのだ、クロワッサンが。
「食べ進むうちに味が変わるのかもしれない」と淡い期待をもって完食したら、最後までずっと、安定してまずかった。砂糖と塩をまちがえたのか、あえてこういうスタイルなのか、かなり疑問。

このブロカントで買ったのは、イチゴの水切り皿。
ひと月ほど前から欲しいなと思い始めていたのが、もう見つかった。

半熟卵用のスプーンとかイチゴ用の水切り皿とか、こういう単一目的の道具を見ると、フランス人はなんでも細かく分類する文化を持っているんだな、と思う。

ナイフは肉用・魚用・デザート用とそれぞれ別になっているし、食器はもちろん、鍋にも魚用の細長いのがある。
一方で日本人はと言えば、ほとんどのことをお箸ですませるし、器では応量器というものもある。なんとミニマルで奥深い世界を持つのだろうと、思い至ってハッとする。
どちらも魅力的で、どちらも面白い、両側を行き来して体験できる時代に生まれて、良かったな。

この水切り皿、大きめの鍋と組み合わせて、蒸し料理に使えないかと考え中。
単一目的のオブジェを無理に見立てようとするのは、日本人の癖か?