アール・デコ様式の猫の彫像

具象的な置物はあまり買わない方なのだけれど、この像はなぜか気になってしかたなく、気づいたら競り落としていた。

アール・デコ時代に流行した、白地で大きめの貫入が全面に入った陶製の像。

後ろ姿は特に、猫の特徴がよく捉えられているなと感心する。
あまり甘えん坊でない、キリッとした気高い猫がモデルなのだと思う。