Raspailのビオ朝市

「新年ブロカント初め!」
と張り切ってパリ5区まで出かけたのに、着いてみたら誰もいないし何もない。

中止になったのか、サイトで見た情報がまちがっていたのか、いずれにせよブロカントはない。せっかく出て来て、このまま帰るのもいやだとしばらく歩いていると、モンジュ広場に朝市が見えた。

そういえば、Raspail大通りの有名なビオ朝市に、私はまだ行ったことがない。
さっそくメトロで、Sèvres-Babylone駅まで移動。

朝市は、とても混雑していた。

ひと通りスタンドを見て回った後、噂に聞く名物ガレットでも買ってみようと、行列につく。

黄色い看板が目印のスタンド。

背の高い男性が、1人でガレットを焼いている。
行列は遅々として進まず、後ろにどんどん長くなる一方。

20分くらい待って、やっと手にしたガレット。
ゆっくり火が通ったタマネギの優しい甘味が、溶けたチーズの塩味と名コンビ。
熱々をハフハフ言いながらかぶりつくのが最高だ。

せっかく20分も行列したし何かもう1つ、と思ってついでに買ったのが、栗カボチャのタルト。

帰宅して、以前ブロカントで買ったバスク柄のデザート皿に載せてみた。

ガトー・バスクの断面を思わせるような、深い黄色の栗カボチャのタルトに、バスク模様の配色が似合う。

ガレットもタルトも、ひとつ2,5ユーロ。タルトの方が手がかかっていそうなのに、同じ値段なのが不思議だ。

4 Comments

素敵でおいしそうなブログ!
今、晩御飯を食べたばかりだけどガレット食べたい。このての物、大好き!
またちょくちょく見るね。
ピンクのストールはたぶん追加が可能よ。
また見て。

Yukikoさま
ありがとうございます~!
ピンクのストール、チェックしにいきます。
あ、それと、勝手にお店のサイトにリンク貼らせていただきました。

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